建物診断

人間が健康診断や人間ドックを受診するように建物も診断を実施して状態を把握し、長期間に渡り建物を使用できるよう修繕及び改修計画を立案する必要があります。

診断・改修の大まかな流れは以下のようになります。


  1. 建物の特性や劣化状況の把握
    • 建物の特徴や建築時の基礎データを元に現在の建物の経年劣化や点検や修繕の実施状況等も踏まえた総合的な劣化状況を把握します。
  2. 修繕計画の提案
    • 保守点検により日常の維持保全を図り、その結果も建物診断・計画に反映させます。その上で劣化の進行を予測し、修繕時期と工事の程度などを総合的に判断し、次年度の修繕計画をご提案します。
  3. 対策
    • 診断結果を元に、継続使用する事が可能なのか、補修・改修が必要なのかを判断し、必要に応じた対策を行います。

調査から診断までのフロー